なんてキレイなまま、 帰る坂道の おっきな夕陽 てらす ちいさな笑顔も 守れなかった 無音で加速する、ケド なつかしい空 だから 次はボクの番だね。 きっと、追いかけるよ。 悔やんで 間に合わなくて 離した手を もう一度だけ 孤独な ”ふたりきり”のために 透きとおる 絶望の 果てに詩う 遠い、夢。 どんな約束より 強いコトバより 鼻の奥が ツンとしちゃう 暖かさ 忘れちゃいそう ノイズの おだやかな海 沈んで ひろがって いつか”ボクに”産まれて ホントの本当は すべてが朽ち果てた痕、 なぞる此処(ここ)に キミとじゃなかったら 辿り着けなかった場所(そこ)に 宝石の 原石の まま 煌く 宝物 ねぇ、願いをヒトツだけ このマイクに乗せたら (絶対、届けるよ。) きっと、追いかけるよ。 悔やんで 間に合わなくて 離した手を もう一度だけ孤独な ”ふたりきり”の為に 透きとおる 絶望の 果てに詩う 遠い、夢。