外灯が夕陽彩って 進まない帰り道を急かす 震える後ろ姿 どうして僕は あんな事言えちゃったんだろう ふあふあ この想いを 全部ジップして届けられたらなぁ ねぇ、長く傍に居すぎて いまさら 素直になれない時は増えるけど 踏み込んだ足を たくましく鳴らせたら 「ごめんね」ってね、 今日はうまく言えるかな あなたに手を引かれ歩いた 懐かしい 家に続く遊歩道 伸びてる すぐ目の前の影に向けて 一人で そっとシミュレーション 優しく「帰って来たの?」 きっとあなたは そうふるまうでしょ?j 埃まみれの思い出 あなたは いつでも笑って ごまかしちゃうから 躊躇った台詞 飲み込んだ弱い僕は 曖昧重ねて 逃げ出したまま 「うまく言わなくちゃ」 過去はすぐ 弱気にさせるけど シンプルにね 大事な一つなら ちゃんと目を見て伝えられそうかな そう 寂しい夜に光が差すような 気のきいたプレゼント あげられないけど おんぼろで小さな僕の灯火が あなたの笑顔を照らせるように 踏み込んだ足を たくましく鳴らせたら 不器用な想いちょっと おみやげにしよう 僕の言葉で