ずっとそばにいるよ、なんて 二人して疑いもしなかった あてどなく歩いた いつも 時間なら永遠と呼べるほどあった 澱んだ川をただ見つめていた 流されるでもなく 逆らうでもなく ただ あぁ僕らはずっと果てない道を コンパスさえ持たないまま 勢いだけで走ってた 未来なんて何も怖くなかった 君と僕と小さな橋の上で もっとそばにおいで、 なんて笑い合う 二人とすれ違えば 懐かしさ重ねて 今が 永遠に続くようにと願うけれど 手にしたものときっと同じだけ いつのまに でも確かに 手を離してきたから ああ誰もがきっと道なき道を 息切らして声枯らして 立ち止まっては走ってる 我が儘でもいつかこの足跡を 君の中にだけは残したくて あぁ僕らはずっと果てない道を コンパスさえ持たず 勢いだけで走ってた 未来なんて何も怖くなかった 君と僕と小さな橋の上で 忘れられぬ面影 夕陽に染まる