もう一度

歌詞

正々堂々とぶつかって行く あなたの姿を 友達だと思っていたあいつらは 笑ってる 「なにあいつ一人で熱く なっちゃってんの？w」 みたいな目で あなたを見ていたアイツは 間違いなくこの先楽しく生きてく アイツが出したその空気は すぐみんなに伝わって それはもうまるで カミナリでも落ちた時のような 親友だと思っていた君もとうとう 目を合わせてくれなくなった ああ、こんなもんか ああ、僕たちってさ こんなに一瞬で 人に壊されてしまうんだ ねえ、これはいつまで続くの さあ息を吸って 思いっきり吸い込んで 吐き出す前に終わらせよう さあ今飛び出して 思いっきり飛び込んで 思い出す前に終わらせよう いつからだろうか 人の目が突き刺さってくる この場にいるだけで 吐き気が止まらない　薬も効かない 動けなくて 考えることもできなくて それでも涙が止まらずに 一人になったって 思いっきり走り出して こんなちっぽけな世界なんかさ さあ今飛び超えて 自分自身を飛び越して この世界から抜け出してこう 悲しくて泣いてるんじゃないんだ ただどうしたらいいか分からなくて 別にアイツらだって 今の自分を望んだわけじゃない 幸せに生きることができなかった 大人たちの 痛み かなしみ にくしみ うらみ ねたみ 苛立ち 焦り 苦しみ 後悔 そんなやつらのここは最終地点だ 我慢してきた大人たちの 感情の最終地点なんだ それは優しい君や 群れに馴染めなかったあの子に ぶつけられていく 忘れないでいて欲しい 心のどこか隅っこに僕らがいる この苦しさだって 痛みだって 分かれば今の君なら余裕さ さあもう一度 息を吸って 思いっきり吸い込んで 吐き出す前に終わらせよう さあ今、吐き出して 思いっきり吐き出して 穢れた息は許せるさ 次は一緒に