やまない雨はないとか 聞きたくない ぜんぶくだんない 明けない夜はないとか 聞きたくない ぜんぶくだんない 聞こえてくるのは チープな音楽 街中雑踏 行き交う奴らは 下品な面だ ねえ なんで ねえ 神様がいるのなら なんでわたしはひとりなの? いい子にいい子にしてたのに こんなに愛していたのに ねえ なんで? 春の来ない冬はないとか 聞きたくない ぜんぶくだんない 日はまた昇るとか 聞きたくない ぜんぶくだんない 聞こえてくるのは 男女の会話 有象無象が 今日も元気に いってらっしゃい ねえ なんで ねえ 神様がいるのなら なんでわたしはひとりなの? いい子にいい子にしてたのに あんなに愛していたのに ねえ なんで? ねえ ねえ ねえ 初めて人を愛したあの日 あんなにあんなに誓ったのに 交わした約束は 簡単に綻んだ 初めて愛を知ったあの日 あんなにあんなに満ちていたのに 純粋な想いは とっくに錆びた ねえ なんで ねえ 神様もしかして わたしいい子じゃなかったの? 愛した気持ちは呪いのように 呪いのように 呪いのように ねえ なんで? ねえ ねえ ねえ