まだ少し眠い街を歩く 左手に握るモンスターの缶 冗談まじりの挨拶さえ どこか優しくて 気が抜ける 一瞬だけ見せた 笑顔に 「頑張ってるね」って伝えてくれる ふざけた話も 本当は優しさ ちゃんと 届いてるよ 美容室という小さな世界で 君は今日も 誰かを照らしてる 気持ちの乗らない ミッション 誰もが応援してくれる 「ひとりじゃない」って思えたんだ 皆を巻き込んで 笑ってた あの懐かしい日々が 僕にとっては宝物 言葉じゃなくて 仕草でわかる その不器用な やさしさの意味を ただそっと 受け取ってきた 気づけば それが当たり前だった 静かに笑って そばにいるだけで 心が少し 軽くなるんだ 君がくれた あの日の気持ちが 今も胸に 残ってる
