夜空に浮かんだ悲しい月 いつの日も気付けば遠い空 弧を描いて 叶わない夢と夏の終わり 消え去るはずもないのに 真ん中に空いた大きな穴が 埋まることなんてずっとなかった 全てを犠牲にして手に入れた 自由とは名ばかりの孤独感 例え君が居なくなったとしたって 僕はきっと生き続けていくんだろう 夜空に浮かんだ悲しい月 いつの日も気付けば遠い空 弧を描いて 叶わない夢と夏の終わり 消え去るはずもないのに 拝啓 お元気ですか 昨日までの暮らしと今日 今だぜもっと遠くにもっと そうだ行けるよ いつか見た夢や悲しみや思い出が 今はねちょっと心にそっと 同化してる様 どうせいつか泣いたって 僕らいつも笑えてた そうねいくら足掻いたってもう 悲しみは消えない 水面に写した微かな月 傷の色 血拭けば もう一緒さどうしたって 届かない風景も去ると悲しい 言えなくなる 脳内処理 いつか消えた悲しみや思い出が いつかきっと救ってくれるんだろう 死ぬか 違うな まだ生きてお前見たい きっと きっと 夜空に浮かんだ悲しい月 いつの日も気付けば遠い空 弧を描いて 叶わない夢と夏の終わり 消え去るはずもないのにって 言ったそばから新しい月 遠い空 弧を描いて 叶わない夢と夏の終わり 消え去るはずもないのに