有機生命体

歌詞

はい。) ひどく白い肌を 見せびらかす 天使と僕は会話をしていた 「この世界の 全ては嘘」 そんなことばかり言っていた 不思議なほど 透明な目で 覗き込んでくる顔をみたんだ 確かに君の口の中には のびきったテープが 仕掛けられていた! 全てが茶番さ! 異常に低い 天井の下 淡いピンクのベッドの横で ぬるいお湯 け怠い記憶 ミルクと一緒に転がして 必死になる 狂ってもいる 機械的なその繰り返しがもう 全て終わらせる 僕が見たのは浅はかな夢だ 泡になって…… 怖くはないよ なぜ怯えて死を待つだけなの? 希望はないが カルマがそこにあるの 悲しい嘘で染めるね これまでと、これからのことを 二度と会えない人にさよならを 優しい嘘は嫌いだ ”しるし”は 足掻いても消せない すべてが現実(リアル)! まぎれもない あなた そう、有機生命体。 聞くとこの世界が 滅びるとき 天使がラッパを吹くことはなく 代わりとして ギターを持ち ロックンロールを奏でるという! 地獄への道 訊かなくても 分かってる気がする 煙草の煙 吸い込むたび 息が切れていく…… 気づいたら 誰もいなくて 一人 咳をする どうせもう 期待してないから 全部 やみにとけてく。 悲しい嘘で染めるね これまでと、これからのことも 二度と会えない人にさよならを 優しい嘘は嫌いだ “しるし”は 足掻いても消せない すべてが現実(リアル)! まぎれもない あなた そう、有機生命体。 (おわりです……)