貴方はいつも突然 もう慣れたものよ でも、 もう振り回される私だと思わないで 今日から私のモノじゃ無くなる その髪も、瞳も、声も、優しさも 最後くらい綺麗に終わらせて はぁ、清々した。…なんて嘘。 本当は冷たいキスが怖かったの 唇から伝わるお別れの気配が 鋭利過ぎた言の葉が グサリ突き刺す私の心の臓 なら好き勝手傷付けた罪を 償いなさい やだ、馬鹿ね。 本気にしないで 貴方のおかげ 今の私があるの でも後悔させてあげるわ 思い返せばすれ違いの暮らし感じる 距離で 初めから先なんてものは 無かったのかもしれない 音も、味も、色も、全ての季節も 貴方と感じたい もういないのに 捨てられたって噛み締めた まだ弱過ぎるままで 消してしまいたい過去も 信じたくない今も 受け止めて呟く 今に見てろ 溢れる 綺麗になるわ 私今よりもずっと 化粧も服も髪も心も 貴方好み揃えられた全て捨てさり 生まれ変わる もう一度振り 向いてくれてもいいのよ? やだ、馬鹿ね。 本気にしないで 不幸に逆戻りなんてありえない 次は幸せになるから