瞬いた星灯り 乾いた風が走る 届けたい 月の音 はじまりは冬のあの記憶 360度の熱 心奪われた 幼い日に見た希望ただひと握り 離さないで離さないで居たんだ (Loony Loony Singing to me) 果てしない 光があまりに眩しすぎて 両目を塞いだ時 闇に 星屑を見た Ah 暗闇を切り裂いて 地球レベルで 人間をもっと愛してますって 歌ってずっと 静寂は嫌だ 遍く夜の隅 爪先もう1ミリ 届け 届け この音 無機質な全てを照らして 月の音 導く光に 届くように 手を伸ばしても 背伸びしてもまだ足りない 退路を断ち もう戻れない日常は 滲んでゆく滲んでゆく 窓の花火 Ah 強弱が行き交って 混ざる世界で こうやって何億何万何千年もずっと 純粋な儘 遍く夜の隅 照らす月のように 届け 届け この音 抗えぬ引力 纏って 此処に立っていなくたって 自分は自分で在る筈なんだと もがいていたけど 存在したくて 満ちて欠ける度 誰かの夜を少しでも 照らせたら Ah 暗闇を切り裂いて 地球レベルで 人間をもっと愛してますって 歌ってずっと 静寂は嫌だ 遍く夜の隅 爪先もう1ミリ 届け 届け この音 抗えぬ引力 響け 響け この音 天に立つその日を 叶えて 月の音