綺麗だな ここで僕たちは歌を歌っている 歌っている 変われないのは 伝わらないのは 心のどっかで叶わないと 気付いてしまったから あの日描いた世界へ 苦い願いを吐く 痛い感情の最後を ここに残して届かないんだって 言うけど そう言うけど 嗚呼、夜を抜けて存在証明 期待してたんだ最後まで ここで託したんだ笑っちゃうよな そうまでして伝えたかったことを 叫んでる 季節をまたぐころ出会った映画 エンドロールが終わっても いつまでも席を立てなかった 変われないこと、 息が苦しくて仕方ないこと 同じだって初めて思った 聞こえていたんだよ 痛い感情を最後に 書き残してあなたは行った 言葉が鎧になるなら、 夜を抜けて存在証明 あなたは届かないよと 叫ぶ声は聞こえないと言うけど 残った匂いが私の一部になる "居たい感情を最後にここで 僕の音楽を消した" "最後に歌う歌が 誰かを照らすように いつかの響いた歌が 確かな存在証明 どこまでいくだろうか またこの場所で 歌ってしまうだろうか このまま変われないでいる僕は..." 遥か先でこの歌を 新しい名でまた呼ぶのだろう あなたが手放すとしても 頬を伝う存在証明 価値や意味に居場所がいるなら この声はあなたのもの ねえ、どこかで、 あなたはあなたを救って。