この日の名残りを惜しむように 西の空には 薄紅模様が揺らめいてる 仄かに燃え立つ迷いに似て 無音の時のなか息さえ殺した 世界は不確か 時に 魔法のように 愛が押しよせるなら どこへ流れてゆくだろう あなたに会いにゆく いますぐ 夜がひらく 試される <♪> うれしさ 恋しさ そのためだけ 切ない気持ち やりくりしながら生きてるけど 自分を秤にかけるような そんな瞬間をきっと誰もが知ってる 心のしわざは 不意に 魔法のように 愛が押しよせるなら どこへ流されてもいい あなたが待っている 私を 夜が満ちる 抱きしめる