Track by三門 忠司
肩を寄せ合い 世間の隅で 涙こらえて ひっそり生きて来た 惚れた女に 一度だけ 見せてやりたい 幸せを 俺の出番が 来たようだ 来たようだ 噛んでこらえた 堪忍袋 我慢出来ずに 破れることもある 何度みただろ あっただろう 咲かず仕舞いで 散った花 俺の出番が 来たようだ 来たようだ ひとっふたつと 数えてみたら 数え切れない 苦労の数がある 檜舞台で 死ねるなら 義理と人情の 花道に 俺の出番が 来たようだ 来たようだ