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四季彩

Track byvistlip

1,004
4
  • 2020.03.18
  • 4:12
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歌詞

無理矢理引っ張り出したモノは まだあどけないあの頃。 拙い言葉をこれでもかと書き殴る恋 の短歌よ。 「一人遊びが得意なのです」 艶の無い瞳は絶望の黒。 未練がましくのたうち回る。 トドメを刺して。 白装束着て、襟を正して。 ヒナゲシがひしゃげる。 斬り殺した千の想いが忘れる残り香 。 いっそさらいたい。 全部洗いざらい解放して。 この時を待っていました。 さんざめく桜吹雪。 負けじと咲き乱れるあなたは雪柳。 蛍火の雨が降ればすぐに迎えに行く から。 一人などもう飽きただろう? 帰りは同じ傘で。 祭囃子がどこからともなく。 浴衣姿を想像してる。 未練がましくのたうち回る。 トドメを刺して。 目隠しをして、襟を正して、 刃を突き立てて。 斬り殺した千の想いが忘れる残り香 。 いっそさらいたい。 全部洗いざらい解放して。 この時を待っていました。 紅葉と色づく心。 雨夜の星になろう? 秋雨に隠れて。 銀花が静かに舞えば凍えない様抱き 合おう。 一人では冷たいから帰りは同じ傘で 。 血の海に舟を浮かべて彷徨うのも一 興。 「願いを叶えてくれ」 ゆらりゆらり…。 この時を待っていました。 さんざめく桜吹雪。 負けじと咲き乱れるあなたは雪柳。 そして季節が巡る度、“今”を思い 笑おう。 一人などもう飽きただろう? そんな歌をつらつらと。

6曲 | 2020

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