~♪~ 授業を抜け出して 球場のアーケード ゆっくり すれ違う スワローズのユニホーム 秋の日射しの中 君の指に触れた 木洩れ陽が揺らした 水に映る絵画館 ほどけた靴紐を結び直す 君の横顔 外苑を染めてゆく 金色の銀杏並木 青春という名の 答えのない問いかけに怯えてた 君と僕のセピア色の傷口さえ いつしか懐かしむ そんな歳になった ・・・♪~ 足元に転がった 誰かのファウルボール ゆっくり投げ返す 君の細い腕の白さ もしかして誰かに 壊される日を待つような 青春という名の あやうさを君に感じていた 絵画館の天窓からゆるやかに こぼれる日射しの中 君は輝いてた 遠い光の中で… ~♪