来年も、再来年も きっと行けたらいいね お祭りの後 コンビニの駐車場 二人で買ったパピコ半分こ 君と居るとあっという間の時間 もうすぐ終電 さよならは必然 改札まで君を見送って 向かいのホームから手を振って 乗り込んだ列車からスタンプ連打 本当に言いたいのは好きって言葉 ヘッドフォンから 流れ出すミュージック "Rhapsody in Blue" ちょっと勇気を出して際どい発言 返事を待つ車内 フラれてもしゃーない ~この先は揺れますので ご注意下さい~ 人生は長い でも夏は短い ひょっとして、ひょっとして 君も同じ気持ちだったらいいのにね 来年も、再来年も きっと行けたらいいね きっとさっきのパピコが引き金 弱冷房車甘くみてたね 顔面蒼白通り越しグレー 一秒でも早くトイレ行きてえ 死に絶えた恐竜の名前を唱え 幾光年先へと思いを馳せ 想像もしなかった我慢比べ かかとで刻んだリズムはクラーベ ヘッドフォンから 流れ出すミュージック "Rhapsody in Blue" ブルーレット置くだけ だめな連想ゲーム ちょっとでも揺れたら余裕で漏れる ~この先は揺れますので ご注意下さい~ 人生は長い、でも夏は短い ひょっとして、ひょっとして 君も同じ気持ちだったらいいのにね 来年も、再来年も きっと行けたらいいね 『人混みが苦手だ』って言っても 結局毎年君に会いたくなって 会いたくなって 花火なんて興味ないけど 理由を付けて 僕じゃない誰かの事思って 見上げているのだろう その横顔見つめて思うよ フェスでイチャついてる奴 死ねばいいのになー!! ひょっとして、ひょっとして 君も同じ気持ちだったらいいのにね 来年も、再来年も きっと行けたらいいね 本当に、本当に 君も僕を好きになったらいいのにね そーやって願い込めた 花火が終わっちゃう前に 言わなくちゃ