いつしか消えてしまった感情も 秘密で登った屋上の空も 忘れないでよ 忘れないでよ 命が削られていく 感覚がするわ 彼女は呟き寝転がる 何処か眺めて どうかそのままで居て 信愛なるあなただけは 可笑しな話教えてあげる 東京の香りに ねぇあなたは焦がれて 形を変えてくんだね 私の中で ねぇ生き続けていて 儚く息を吐いて いつか終わるものだから 旅に出ようよ 彼女は壁にもたれてる 何処か眺めて どうか変わらないで居て 東京の光に ねぇあなたは包まれ 紛れて無くしてくんだね 私の日々に ねぇどこにも居ないね 真っさらな幻の様に 知らず知らず変わってた 私達少しは大人に ねぇなってしまってるんだね この世界は 余りに狭く退屈過ぎるから あぁ いつしか消えてしまった感情も 秘密で登った屋上の空も 忘れないでよ 忘れないでよ 遺書の様な文字を見るたび 波に攫われて 消えてしまいそうだけれど 何処かでまだ生きていてね 東京の香りに ねぇあなたは焦がれて 形を変えてくんだね 私を置いて そんな世界で笑って 儚く息を吐いて いつしか消えてしまった感情も 秘密で登った屋上の空も 忘れないでよ 忘れないでよ 遺書の様な文字を見るたび 波に攫われて 消えてしまいそうだけれど 何処かでまだ生きていてね