久遠の魔女が奏でるワルツ 耳済ませ うつろう世界 翡翠の空に蝶が舞う その目は凛々しく 悠遠を見つめ たゆたう気高き君 抱いた夜はナイトメア 堕ちてく Fortune telling 重なるよ 君と君のアンニュイが 星は答えないずっと 今宵は銀の雨 さんざめいたモダンボレロ 言の葉に込めた願いは 彼方消えた 君を司る素粒子のテーゼ いみじくも 顕世を照らす光となりて からこるむ TiLi… 何度でも何度でも誓うよ 無意味 無価値 そんな風に 時は流れ続けてゆくのだろう とめどなく Fortune telling いつまでも心地よい不条理を やがて泡になる頃に 名前のない音は バランスなど考えないで 思いのまま浮遊している さだめの魔法 語り尽くそう 命のホログラムには 光溢れてる 嗚呼まだ 抜け殻の世界に佇む 君が君に出会う時が来る