きっと忘れているでしょう それはいいのよそれでいい でもね西日が傾くと ひとり感じる 午後三時 ずっと甘えていたじゃない 聞き飽きるほど好きだよと 癖で家に戻っても たったひとりの 午後三時 ああ ひとりに ああ なりたいと いつだって いつだって あんなに強く願っていたのに 冷たくされても憎めやしない 元気ならそれでいいの ちょっと優しくされちゃうと 期待してから落とされる わかってるのに繰りかえし だけど待ってる 午後三時 ああ 時間を ああ 戻せたら もう一度 もう一度 甘えてほしい抱きしめたいの 嫌いになれない 見捨てられない 幸せならそれでいい ああ ひとりに ああ なりたいと いつだって いつだって 願ったころに戻ってみたいの 冷たくされても 憎めやしない 元気ならそれでいいの やさしくしたくなる頃はいない 後悔しないようにね