深夜2:00、 ひどく喉がかわいて目が覚めた。 水道水はそれでも ちゃんとまずくて。 にじんだ意思 冷蔵庫のあかりが怖かった。 ついでに言うと、 ノイズにまぎれた足音も… ヤマシイ気持ちで見る、 壊れそうな水槽のすみっこ 浮き草 いつかの誰か。 なんでボタンの掛け違いひとつで 青の世界途絶えてしまったの? 急ぎすぎたせいじゃないなら 最初からちぐはぐだっただけかな… 朝の5:00、 郵便配達のバイクが来て まぶたを閉じてみれば 懐かしい声に酔う。 裸の文字、 ベッドサイドランプが照らしてた。 気まずそうに私の秘密を覚えてる。 気づかないふりしてたの。 甘くないはずなのに、 甘い味を知ったこと。 飲み込めない痛み… なんでボタンの掛け違いひとつで 蒼の世界途絶えてしまったの? 変わらないうちに変えたかった 間違いの魔法も今は許せたら… La… La… La… La…