僕らはずっとね こうやって育てられてきたんだ 「意見は言わないで 周りに同調してください」 回れ右、前ならえ 大人に洗脳されて 気付かぬうちに 何もかも嘘だって分かったんだ 今までこの街で生きてきて 真っ白なキャンパスを関心もなく 真っ黒な絵の具で塗りつぶした 暗くて見えない あの壁に書かれてるメッセージ 息が出来ないくらい 社会に潰されて 「こんな世界じゃ 生きてる意味なんてない」と 君は呟いたんだ、 君は泣きそうなんだ この不条理に いつしか僕たちに 「負」しかなくても それでもまだ生きることに 希望抱いて いつからか僕らは 大人に正当化されて 「きっと僕が違うんだ」と 言い聞かせてる ずっと気づいてたんだ、 でも言えなかったんだ 世界中の全員が敵になっても 恐れやしない いつだって僕は 僕だ 他は関係ない どうしたいか聞かせてくれ お前だけの世界を見せてくれ