皮膚から滲んでいる 緩やかなこの赤が あなたと同じでいて、 それでまた泣いて 誰にも 触れられないところに隠していた あなたのその言葉は灰になっていく 透明な波を感情だ、って言って 深海の底で抱きしめていてね 間違いだって目を伏せたら 正解なんていらない あなたを纏っていて 日々に触れた私の恋を 後悔なんて言わせないで このままふたり 溢れていようよ 指先に触れていた 光を纏う線は 強かに揺れていて それはもう記憶で 毒々が煩わしい 寂しさの公園で あなたの溶けたあとを拾い集めてる あなたを纏っていて 日々に触れた私の恋を 後悔なんて言わせないで このままふたり 溢れていようよ あなたを纏っていて 日々に触れた私の傷を 運命だって信じたいの このままふたり 外れていようよ あなたを纏っていて 日々に触れた私の恋を 後悔なんて言わせないで このままふたり 溢れていようよ