忘れもしない まだ昨日 いうてもついさっきの出来事で 気もそぞろ この気持ちをどう整理しよう 冷めやらぬ興奮とクリアに澄み切る 思考の渦 冷蔵庫から取り出す紙パック 甘酸っぱいりんごのジュース 過ごした時間 その繊細なtaste 上書き保存 品定め テスト 何度も何度も 心配性 そんな怖がらなくてもいいだろ 青春の味みたいなりんごのジュース でも思い出せば苦かったような 美化された思い出と思考の渦 忘れたくないと願い床に就く 夢にトリップ いつものやつをループ もう片方で楽しさの音に浸る またルーズな日々が来るけど至って 緩く 埋まらなかった穴 互いの思惑 苦さを歌って出来た曲より 少し甘くて ラフでマジ が良い 初夏の頃の駅 やけに変だ 人が多い 深夜0時歩いて行ったコンビニ お揃いのTシャツ着て遊ぶのが待ち 遠しい 溶けてくアイスバーの速度 確かに昔そこにあった場所 室外機から溢れてく水と 一緒だよね こんな記憶も 取り壊さていく十余年 群れてる 優しい重機たち 裏山にひきずっていく君 かりそめでいい 欲しい気持ち 空っぽの始発電車が 横切って輝いた 幻も 生活も 絡まって黒い排水溝 今目の前にある光景の広がり 夢にまで見てたはずのその先 現実ではないのかもしれない 終わり 始まり また動き出す街 今目の前にある光景の広がり 夢にまで見てたはずのその先 現実ではないのかもしれない 終わり 始まり また動き出す街