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カタワレヅキ(2023)

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  • 2023.12.20
  • 4:31
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歌詞

そよ風に撫でられた前髪を正す指 遥か彼方の揺蕩う悪戯 微睡みに浮かぶのは 名も知らぬ童歌 色濃く残る数多の思い出に身を 寄せて 有限と憂うから 儚さに酔えるのでしょう そんな罰を受けるような痛みさえも 飲み込んであげよう 鮮やかに舞 宵の風に歌い 貴方に綴った想いが灯せるように 御伽の世界も浮世かと届けるのが 歌姫と 雪の様に踊って 月の様に照らして 花の様に凛と咲いて彩られる 震わせる声が枯れても 思う儘に歌うよ 望まれて髪を結い三つ指で目を 伏せる 弦を爪弾き 夜霧に薫れど 麗かな御心が陰るならその時は 恥じらいも無く何も選ばず 捧げましょう 妖艶な振る舞いも瞞しと 嘲笑うのでしょう いっそ愛に染める様な色遣いで 刻んであげよう 鮮やかに舞 宵の風に歌い 貴方に綴った想いが灯せるように 御伽の世界も浮世かと届けるのが 歌姫と 雪の様に踊って 月の様に照らして 花の様に凛と咲いて彩られる 震わせる声が枯れても 思う儘に歌うよ 身を焦がせど ただ焼き付いて 詩の何処か片隅に姿残して 言の葉さえ影を追い続け 消えずに永遠へ 鮮やかに舞 宵の風に歌い あなたに綴った想いが灯せるように 御伽の世界も浮世かと届けるのが 歌姫と 雪の様に踊って 月の様に照らして 花の様に凛と咲いて彩られる 震わせる声が枯れても思う 儘に歌うよ 思う儘に歌うよ

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