笑ってたんだ分かってたから 君に僕の声が 届かないこと 最初から分かってたんだよ 本気で好きになったら 本気で傷つくから 嫌いになりたいって 願ってたのはさ 傷つきたくない 会えなくならないように 自分を守ることで精一杯だった 笑ってたんだ分かってたから 君に僕の声が 届かないこと 最初から分かってたんだ 好きなのにな誰よりも 君の幸せを願ってるのにさ どうしてこの想いは届かないの 窓の外を見る君 優しい目をしてた 何を見てるかなんて 知らないままで良い いつもと同じ 今日も何もできなくて 沈む夕日終わりが見えないな 君じゃない誰かのこと 好きになれるなら 楽なのかな そうできれば困ってないよ 君の中で薄くなって いつか消えるんだろ 分かってるのにさ 君のところへ行く勇気がないんだ 「好きな人ができたよ。」 「そうなんだ良かったね。」 僕の気も知らずに君は ちゃんと笑えていたかな うまく話せていたかな 心から幸せを願えていたかな 笑ってたんだ分かってたから 君に僕の声が 届かないこと 最初から分かってたんだ バレないように雨に紛れ 1人涙流していた もっと早く気づければ良かったのに 君じゃない誰かのこと 好きになれるなら そうやって今日だって 君のことを思い浮かべるんだ