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異国に吹かれて

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  • 1991.05.16
  • 3:46
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歌詞

年賀もようよ 坂の街 土曜の市で 賑わう路地 細い素足の 花売りが 小さく 伸びをする 軒を連ねた 店先の テントに たなびく季節風 私は少し 早足で 人混み 抜けてゆく 夕暮れの道を ただあてもなく… 何度も夢見た夏が来る 一度は愛された夏が来る 想い出重ねるふりをして あなたを探した恋が 終わる 異国に吹かれて ため息 ひとつ 線路伝いの 馬車道を 子供の群が 駆けだしてく 私は急に 哀しくて ショールを かけなおす バジルの香りが 夕げを告げる 何度も愛した人だから 一度は振り向いた人だから 想い出たどったこの場所で あなたの幻 抱きしめたい 何度も夢見た 夏が来る 一度は愛された 夏が来る 想い出重ねるふりをして あなたを探した恋が 終わる 異国に吹かれて 涙が ひとつ 私は少し早足で 人混み 抜けてゆく 人混み 抜けてゆく

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