ちょっ…! 塩焼いてんのに タレもん乗せてんじゃねぇ! この馬鹿タレ! テメェの脳味噌はハチノスか!? 皿に戻すか食うかどっちかにしろ! …って食うな!生だ!それはダメだ! 落ち着け! 焼肉ってのは瞬間の輝きだ だから この瞬間は肉から目を離すな! さぁ、食べ頃だ ジャンジャンお上がりよ! …ってタレに肉を ジャブジャブすんな! 肉汁をなんだと思ってんだ!! 彼のこだわり、君の輝き、僕の瞬き まさに十人十色 わからぬものを愛するもの そんなヤツらで世界は回る 彼のこだわり、君の輝き、僕の瞬き まさに十人十色 ご奉行おいでなすりまして 駆け上がれめくるめくこのSCENE ごRUNSCENE 幾千万もの肉を食ったわけじゃねぇ 上を見ても下を見ても だいぶキリがねぇ だからどうした! 今はたった一枚のカルビが 俺にとってモヤのかからねぇ真実だ 「腹が減ったから食う」 この行動に付加価値を与えるのは 七輪の前のテメェだ 食事を ただのルーティンに落とし込むな 頭が高ぇ、至高の一枚のお通りだ 彼のこだわり、君の輝き、僕の瞬き まさに十人十色 変わらぬものを愛するもの そんなヤツらで世界は回る 彼のこだわり、君の輝き、僕の瞬き まさに十人十色 ご奉行おいでなすりまして 駆け上がれめくるめくこのSCENE ごRUNSCENE