君にあげたい事と、君が喜ぶ事の その間に素敵な言葉があれば良いな 誰かの気持ちが分かるような人には なれやしないな だけど諦めたくもないな 傘の柄に 買い溜めたものぶらさげてさ 雨の中、君の事を浮かべてる あんまり世界の色味に合わせて 自分を押し殺し過ぎないでね 誰にも伝わらない事を いつまででも話をして 思い出し笑い一つで 抜け出せた夜が幾つもある 君に良い事ばかりが 起きれば良いなと心から 悲しみ続きの世界で歳を重ねて 戸惑っていたとこに君からの一言で 喜びたかったんだって 気付いて恥ずかしくって だけどお陰で 自分の事を撫でてやれた 明後日に ふた月違いの君の誕生日 出来るだけその影を拭えたらな 案外どうでも良いふりをしちゃうね 放っておけない程の気持ちさえ どんな心の揺れだって 誰のものでもないのにね 誰より一番辛いと 誰より一番幸せだと 言い切りたい時は二人で 立て膝ついてピザでも食おう あんまり世界の色味に合わせて 自分を押し殺し過ぎないでね 優しさをいつ無くしても おかしくないような世界で 思い出し笑い一つで 抜け出せた夜が幾つもある 君に良い事ばかりが 起きれば良いなと心から