旅立つ君に ひとひらの想いを告げてみる わたしの声も いつか届かなくなるのでしょう 同じような季節が来ても 花に埋もれた淡い気持ちを 風になびいた君の声とか さらわれていく つまずいた今日小粋に見せてて 新しい風に流されてても 美しいまま飾っておいてね ため息ついてつかめない思い 甘い香りに 包まれて眠る君を想う 街はいつでも 忙しなく回っていくもので キラキラ滲むマニキュア見せて はやる気持ちを覗かせてみたの 水たまりにはぼんやり浮かぶ 一輪の花 Ah 手を伸ばしても Ah 滑り落ちてく 君と私の続きを探すの 柔らかい風に包まれながら 君の笑った顔が見たいから さよならの時は嘘をついたの つまずいた今日小粋に見せてて 新しい風に流されてても 美しいまま飾っておいてね ため息ついてつかめない思い