失った物の数ばかりを 数えてしまう毎日さ 君の声も消えかけてしまったよ 忘れないよなんて 言ったあの日の午後 残酷に流れる月日が 少しづつ凡てを変えて行く 悔しくて泣いたいつかの情熱は 取り残され忘れ去られて 時代の中に埋もれて行く 思い出に縋り泪を流すたびに 消えて行くのさ 泪に流され溶け出して薄れて行く 誰にも気付かれず消えて行く 愛しくて抱いたいつかの温もりは 冷め切った風に攫われた まだこの空の何処かにいるのかな 思い出に縋り泪を流すたびに 消えて行くのさ 泪に流され溶け出して薄れて行く 誰にも気付かれず消えて行く 失った物よりも大切な事が 目の前にあるだろう だから今を生きるんだ 誰にも気付かれず消えて行く前に