あなたの写真をぜんぶ 削除して 前を向きたいけど 笑った顔が可愛くて できない 僕は弱いなあ 想いは写真とちがって 削除することができないから どんなに月が輝いても 頭のなかの雲は晴れないまま ああ僕はただ こんなにあなただけなのに 好きになってほしいから 好きになったわけじゃない あなたが誰と恋しても 出逢ったことは変わらない 寂しさを埋めるには あなたは大きすぎた 夜が来る あなたの好きな夜 いらないものばっかり詰め込んで 心が 痛いよ さよならをしない さよならのほうが 多いことは分かってる でも 最後の日「またね」といった そのまたをまだ 胸に抱いているよ 好きになってほしいから 好きになったわけじゃない あなたが誰と恋しても 出逢ったことは変わらない 寂しさを埋めるには あなたは大きすぎた 夜が来る あなたの好きな夜 いらないものばっかり詰め込んで 心が 痛いよ