君はテレビを見ていた 僕はそれを見ていた こんな君に話すのは 辛いけど もう後戻りはできないのよ もうそんなこと僕 わかってるのに 愛されて 愛していて 消えて欲しい ねえ 春は 君を 連れて もういない もういない 風がまた 吹く季節だ 春風 春風 そっと 君はテレビを見ていた 僕はそれを見ていた どんな顔をしていればいいんだろう もう泣かないでと 囁く僕の 方が涙を流していて 当たり前で 私だけで もう 消えないで ねえ 春は 君を 連れて もういない もういない 風がまた 吹く季節だ 春風 春風 そっと どうして何も言えなかったのって そんな綺麗事 言えるぐらいなら この手も全部 縛ってしまいなよ どうにもならない事ばっかりって どうかしてるよな ねえ 春は 君を 連れて もういない もういない 風がまた 吹く季節だ 春風 春風 そっと 春風 春風 ずっと 春風はきっと 君だよ