雨のち未来

歌詞

自問自答にひたって 雨にうたれながら 歩いてきた昨日も 明日への傘になれ 自分にだってもっと 優しくなれるだろう 虹を待とう 「それならば壊したいよ」 精彩を欠く金曜日 急ぎ足で向かう僕等 かよわき集合体 時計の針に従って 愛想笑いも板につく みな、そういうもんだと知れば 少しは満たされる? きっと誰もが自分を演じて 晴れた空の先に 未来を覗く 七色にまだなれない僕ら 弱さを独り占めにしよう 何者にもなれない 思い込んでるのは誰? 螺旋の滑走路を飛び出せ 切りすぎた髪のせいで この涙が隠れない ほんの数分間だけじゃ 乾く間に日が暮れる 「まだ 終わりじゃないってこと?」 含み笑いで舌をだす みな、そういうもんだと知れば 少しは満たされる? きっと幾重に 奇跡重なって 今を超えるために生まれてきた 虹色にまだ慣れない僕ら 誰にも譲れない new palette はみ出すくらいの絵で 乱雑なくらいでいい 螺旋の滑走路を飛び出せ らしく生きることにとらわれて やめとけばいいのに色を変える 予防線巡らし 可能性にフラれた 臆病な片思い 七色にまだなれない僕ら 弱さを独り占めにしよう 雨降り予報の朝も 土砂降りの夜中でも 僕が傘になろう 虹色にまだ慣れない僕ら 誰にも譲れない new palette はみ出すくらいの絵で 乱雑なくらいでいい 螺旋の滑走路を飛び出せ