もう何も見たくないからと 下ばっかり見てたら このまま地獄にまで堕ちて 行きそうな気分 嘘ついて閉じこもり続け 段々おかしくなって いつからか異形と 呼ばれるようになっていた 夜の冷たい風に 心臓を掴まれて もしも生まれ変われるなら 誰が為に月は夜を照らすの 僕を見つけてくれますか 願う事が許されるなら どうか光の中へ こんなにも醜い姿で あなたを愛したって 笑えるくらいに涙が 止まらなくなったよ この声がもしも届くなら なんて伝えればいい ぶくりぶくり言葉達が浮かんでは 消えていく 夜の冷たい風が 全てを流していく 真っ暗な空へと堕ちる 沢山の人が居る中で 僕は 僕は 誰でしょうか 息をする事を忘れそう 君が 君が居ないと 誰が為に月は夜を照らすの 僕を見つけてくれますか 願う事が許されるなら どうか光の中へ 二度と来ないこの夜を照らしてよ 月よ 月よ 今この身を 今宵の空は美しくて 君が 君が居るから