天の川に流した僕らの嘘は 時を重ねる度、重みを増して 先送りしちゃ駄目だね 今日伝えなくちゃ 雨雲が泣き顔、隠してくれた 子供の頃は、知らない事が多かった 大人になれば、解らない事増えてく あの日の意味に、気付けた時にはね もう十分に、 汚れてしまったんだろう 儚く揺れている あなたは夏の夜に消え 誰もが僕らの事 噂にした この想いだけはどうか 消えないように 輝けなくてもいい 永遠に 刺すような声、流して 日々暮らしてみても 今を重ねるだけで、影は増えていく あの日、あなたを傷付けた痛みも いつか時が経てば引いていく 都合よく思っていた でも歪みはずっと消える事はなくて もう戻れないとこまで 来てしまったんだろう 儚く消えていく もう会わない事にしよう あの日々は二人だけの秘密にした この想いだけは今も消えないけれど 輝けるはずはないって 解っている "忘れないよ" こんな星の夜にこそ、 二人は逃げるように暗がりを探す せめて…嬉しさも、悲しさも、 傷付けた言葉も 全部背負ったままの 僕で生きていく 全てが消えていく… 全てが消えていく… 時間と共にゆっくりと 誰もが僕らの事 もう噂にもしない この想いだけは今も消えないけれど 輝けなくてもいい 永遠に 輝けなくてもいい 永遠に
