雨の季節が過ぎ 澄み渡る空を 眺めて独り想フ きっと君との距離はもう あの雲のように 遠くなってしまった 思い出していた あの言葉 冬は良いけど夏は嫌 愛しく想う程 貴女は苦しんだ そう僕も同じ 失う恐さと消えない気持ち まるで針鼠のジレンマ さよなら 朱の季節が過ぎ 澄み切った空は 冷たい風を運ぶ ずっと 君との日々はもう 戻るはずもない そう諦めていた 戻って来たんだ 君は言う 寒い夜は寄り添いたい 寂しく凍えそうな時には共に居た そう君と同じ 二度目の夏が近づいた このままでは過ちを繰り返す だけだろう いつまで続く 君との恋 煩わしくなる 君の体温 貴女の気持ち 分かってきたよ 冬だけの恋 暑い夜はね 寝苦しい 寂しく凍えそうな時だけ共に居た そう君も同じ 今年も夏が近づいた このままでは過ちを繰り返すだけ 愛しく想う程 貴女は苦しんだ そう僕も同じ けれどもいつか二人 裸で向き合える日が きっと来るはず ARPK