君と見たかった花火を ひとりで見て居たんだ 君は誰かと見て居る そんなひどい話 暮れる夕陽を 眺めて居たのは きっと僕を思い出すため 君が僕を忘れないから そうでしょ? 君が好きな僕は もういない もういない これからさきもずっと いつかは わかればいい ふたりのこと、またみつけてね 多分、君は夢を見てて また誰か知らない人と 君と見たかった花火は 雨の降る日曜に 湿る帰路で 泣き出してしまうような 嗚呼、そんなひどい話 揺れる気持ちを 抑えて居たのは きっと僕を離さないため いつも僕がそこにいたから そうでしょ? 君が好きな僕は もういない もういない これからさきもずっと さがしても さがしても 要ない、異ない、居ない 多分、君は夢を見てて また誰か知らない人と