結局彼らはそこにいた 砂ぼこりの中 立っていた 泥にまみれる勇気はない 泥沼の道はよけてゆくのだ “聞きたくもない” “話したくもない” “信じたくもない”が合言葉 灼熱の太陽は照らすよ どこへも行けない彼らのことも やっぱり彼らはそこにいた 来る日も来る日もそこにいた 知らないことは知ろうとしない 価値ある何かに気付かず過ごすのだ “知りたくもない” “考えたくもない” “関わりたくもない”が合言葉 輪を囲む夜の唄 誰かのことを笑ったりして 目の覚める想いもなく よかったことを思い出す毎日 灼熱の太陽は照らすよ どこへも行けない彼らのことも 灼熱の太陽は照らすよ どこへも行けない彼らのことも 灼熱の太陽は照らすよ どこへも行けない僕らのことも