かなしいとき ぼくはうたうのさ はなのかおる のはらに ねころんで くやしいとき ぼくはうたうのさ だれもいない おくじょうから まちを ながめて ゆうきは すぐに なくなるし やさしいきもちは すりへるし げんきは すぐに からまわり だから うたうのさ うれしいとき ぼくはうたうのさ みちばたの いしころを けっぽりながら たのしいとき ぼくはうたうのさ でんしゃをまつ ホームの まんなかで ゆうきが ちょっと ふえてくる やさしいきもちは もとどおり げんきなじぶんが すきになる だから うたうのさ さみしいとき ぼくはうたうのさ あかくもえる ゆうやけの くもをみて せつないとき ぼくはうたうのさ よぞらに またたく ほしを みあげて