・・・♪♪・・・ 元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る 城跡から見下せば蒼く細い河 橋のたもとに造り酒屋のレンガ煙突 この町を綿菓子に染め抜いた雪が 消えればお前がここを出てから 初めての春 手紙が無理なら 電話でもいい 金頼むの 一言でもいい お前の笑顔を 待ちわびる おふくろに 聴かせてやってくれ 元気でいるか 街には慣れたか 友達 出来たか 寂しかないか お金は あるか 今度いつ帰る 山の麓 煙吐いて 列車が走る 凩が 雑木林を 転げ落ちて来る 銀色の 毛布つけた 田圃にぽつり 置き去られて 雪をかぶった 案山子がひとり お前も都会の 雪景色の中で 丁度 あの案山子の様に 寂しい思いしてはいないか 体をこわしてはいないか ・・・♪♪♪・・・ 手紙が無理なら 電話でもいい 金頼むの 一言でもいい お前の笑顔を 待ちわびる おふくろに 聴かせてやってくれ 元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る ・・・・♪♪・・・・