時計の針の上 歩いてるから このままじゃ 二人は抱えられない 思い出した言葉を守る日々に あの頃の僕らどうしてるかな 「これだけは覚えておくこと、 いいね?」 それすらも 僕は思い出せない 苦笑いで誤魔化し続ける日々を 後悔したって変わらないんだ 変われないんだ あの日 きっと 君のまばたきの合図で 揺れる布 隠して群青 此処には何も残りはしない それでも 針はまだ動かないが いつの日か 君と二人で作り込んだ 言葉を忘れる時がくるんだろう 「ねぇ」 白い布 君のまぼろしの前で 暮れる陽を 隠して群青 あの日 きっと 君のまばたきの合図で 揺れる布 隠して群青 隠して純情