連れて行ってくれた 遊園地のあと 帰る時間に 地べたに寝転び 泣いてだだこね 困らせてごめん もう 思い出だと 思い知らされるくらいに 旅立ちの日 握ったその手は すこし 小さくなった 大好きな 広い背中 働く日々 見ていたよ 大好きな 優しい声 その笑顔で 迎えること わたしにも できるかな 買ってきてくれた バースデーpresent 気に入らなくて 投げ捨てたわたし 悲しい顔を させてごめんね いま 思い出せば いつも味方でいてくれた その背中が 小さくなるまで ずっと 見守っていて そっくりと よく言われた 飾ってある あの写真 最初から決まってたんだね ふたりの子に生まれたこと それがいま 嬉しい あと何度同じ景色見て 何回触れられるだろう 幸せで溢れるこの一瞬を 胸に今 踏み出して きっと明日へとつなぐから 大好きなパパとママへ 二人のようになりたいな 悲しい日も笑顔の日も 忘れないよ離れていても 幸せに なるからね 心から「ありがとう」