酷いよ、どこ見てるの? 酩酊杓子なお月様 君の寝返りに合わせてさ 狭隘な世界が灯りだす ワガママに身を任せ 夜中の1時に外へ出た 赤裸々で真っ赤な愛の歌 当然、貴方の事だった 意味の無い口付けと 指先に残った匂いだけ 白紙が目立った日々の中 確かに貴方が染み付いた 朝を嫌う君の顔 なんだか嬉しくなっちゃうな 2人寄り添う箱の中 しっかり貴方に触れたんだ きっと影の中嘘に紛れて 汚しあっては貴方に愛を 擦り過ぎた角張る君に 突かれ今日も胸が痛いよ ずるいよ、分かってるの? 君の寝返りに拐われて 2人の公共料金は 少しだけ安くなったんだ 馬鹿馬鹿しいよな、ごめんね このまま続くと思ったのに 貴方の吐き出す思い出は 汚い物だと知ったんだ そうさ影の中嘘に紛れて 汚しあっては貴方に愛を 擦り過ぎた角張る君に 突かれ今日も胸が痛いよ 「結局今夜は雨だって」 「明日は来なくて良いからね」 「満たされてたのは 一瞬だったんだ」 「青に染まってしまっちゃう前に」 君と 君と夜の中 「明かりを消して」 「月が見てるよ」 「カーテンも閉めて」 この部屋から覗いてるのは 捨ててしまった 「僕らの歌さ」 きっと影の中嘘に紛れて 汚しあっては貴方に愛を 擦り過ぎた角張る君に 突かれ今日も胸が痛いよ