その魔法が一個使えたら 空に船を浮かべ伝えにいく 最後に胸を痛めた時の 約束をしまってさ 黒でも白でも鈍く光る模様 太陽が沈む場所を奪いとって独り言 遊ぼう どうせ壊れるか壊すか 強い夢を見させてくれ ただ沖に立って見てた 深い鼓動 迎えに行けないのに また怖くなって逃げた 変わるのが 届くはずだったのに どんな街で 何をしてても 真っ赤な花はいつか枯れてしまうよ 触れた 揺れた 約束はもう 待ち合わせを塗りつぶした 「黒でも白でもいいけれど おれたちはこの歌が終わる そのことだけが怖い」 と言いかける 壊そう そんな一瞬だけ光る悪戯は 淡い夢は見ないでくれ 窓際でさっと閉めた想いごと 言いたくなってしまっていた 隠れ家を背負って逃げた 何の為? 触れた傷を占ってくれ 夜を繋いだ羅針盤を まだ持っていてさ 憧れも諦めも追いかける 糧にする この星に立って見てた 深い鼓動 迎えに行けないけど ただ怖くなって見てちゃ 変わるだけ 二人をもっと照らしてくれ