いつもよりも真面目なカオして 涙目でこたえを待ってる 束ねた髪が風に揺れている 空はどんより曇ってた その目に今誰がうつってる? その心に誰が住んでるの? おとぎ話の王子様みたいに さらっていけたらいいのにさ 君のため息がボクの耳に届く 下を向いてうなだれた 君じゃからかえない ボクのため息は誰の耳に届くの? 君を愛してるなんて 今はいえる訳ないのさ 真夜中でも電話しておくれ すぐにでもとんでいくのさ 君を優しく抱きしめたのは ただのさびしいケダモノさ ゆうべ降り出した雨が 部屋の窓をたたく かぜをこじらせたボクは 夢も見れずに眠るだけ 捨てられた犬の目をしないで そんな目は僕だけでいいんだよ 君のため息がボクの耳に届く 下を向いてうなだれた 君じゃからかえない ボクのため息は誰の耳に届くの? 君を愛してるなんて今はいえる訳ないのさ ゆうべ降り出した雨が 部屋の窓をたたく 君を愛してるなんて 今はいえる訳ないのさ