どこいったっけ? なくしたものは 探したって見つからなくて でも、まあ、いっか 大事なものは 僕の左手が握り締めている 近すぎたから気づけずにいたけれど 幸せはほら、 何食わぬ顔で傍にいるよ やがて僕も大人になって この手で誰かを守って 眩しい光に目を細めて 神様がくれたものは 宝石なんかじゃなくて 空の青さのような綺麗な笑顔 いつだったっけ? 思い出せずに 歳をとって忘れてくけど でも、まあ、いっか 大事なことは今、 君が笑顔で生きてること 僕の両手じゃ数えきれないほどの 幸せがほら、 この道の先で手招きしている 神様、素敵なプレゼント ひとつだけ、僕にはこれだけでいい 持ち切れないほど たくさんいらないから いつか君が大人になって その手は汚れてしまって 悲しい言葉に傷ついても 僕がいつも傍にいて 小さな君の右手を握り締めるよ やがて君も大人になって その手で誰かを守って 優しい光に包まれてく 神様がくれたものは宝石よりも輝く 空の青さのような綺麗な笑顔