好きと言って、愛してると言って もっとやさしく抱きしめて どこか遠く 旅につれていって ああ、今ならばどこだって 異国の街 空を高く二羽の鳥が 南へとんでゆくわ 私も今 旅立ちたい はるか、二人きりで 悩ませて そっと 傷つけて それがあなたの愛し方 愛の癖もわかったころに ああ、別れると言われても とまどうだけ 好きと言って、あなたから言って もっと好きよと答えたい 恋すれば みんな一度は言う ああ、ありふれたその言葉 今は欲しい 時間だけが流れてゆく つめたい風に変わる できるならばこんな時に 熱い口づけして 立ちどまり そっとふりむいて 君が好きだとささやいて まるではじめて会ったように ああ、ほほえんで うなずいて 私だけに あなたの愛が見えた時 可愛いい女になれる 鳥のように空をとぶわ 恋を歌いながら 好きといって、愛してると言って もっとやさしく抱きしめて どこか遠く 旅につれてって ああ、愛だけがみつめあう 異国の街