心の本棚隙間はもうゼロなんだね あれもこれも飽和していく時代 君の虹彩も枯れてしまっている 少しだけ 青びれた 視界 白線と向かい風走って 息ができないことも 気づかないほどに 今君に会いたい 欠けるまで 電子の海で 血を束ねよう 間違いは終わりではないからさ 明けるまで電子の海で ねぇねぇアイリス 何度でも何度でも水をあげるから 君の夢を聞いてみたいな 去りし日に 壊れ藻掻き 巡り 燦然(さんぜん)と爆ぜる喉 嫌って 混ぜて 吐いた感情 震える指先 ただ熱に触れたい 満ちていく 粒子の果てへ 血を捧げよう 駆け足は 終わりでも いいからさ 明けていく 粒子の果てへ ねぇねぇI wish 何度でも何度でも君は咲けるんだ 重ねた言葉 魔法に なって 連ねた言葉 閃光に なって イチへと 紡ぐ君へ 軌跡を 描いて 届いて 届いて ah 欠けるまで 電子の海で 血を束ねよう 始まりは輝きに溢れてる 明けるまで電子の海で ねぇねぇアイリス 虹色の 愛おしい 花は 君なんだ 欠けるまで 電子の海で 血を束ねよう 間違いは終わりではないからさ 明けるまで電子の海で ねぇねぇアイリス 何度でも何度でも僕は叫ぶんだ 何度でも何度でも君へアイリス