輝いた 真っ白な Tシャツ 水しぶき に浮かぶ 虹 ぼんやりと 見つめてる 空を いくつもの 風が 戯ぶ 何もないことが 二人だけの幸せだった 誰よりも深く 心まで 溺れて 今もこの場所で 君だけを 見つめて 二度と戻らない 夢ならば 壊して 忘れられなくて… もう一度 逢いたい 蜃気楼を 重ねて 君の影、拾い集め 時計の針を 止めたままで 待ち続ける 眠れない夜も ため息の 朝も 君の大好きな 月の詩を いつからか遠く、躰まで 離れて 今はこの場所に 僕だけを 残して ずっと変わらない 二人だと 信じた あの頃のように… もう一度、愛した