磨かれた 鏡の奥で 泳ぎ回る 小さな魚 繋がれた糸を つたって 聴こえてくる 君の歌声は 遠くひろがる 花は揺れて あの丘を超えて 手に触れた 愛も言葉も ほつれていく 君の歌声は 遠くひろがる とめどもなく 続いていく そこに眠る 彼にも 花は揺れて あの丘を超えて 暮れる まちのなか 溶ける あめいろのくも ぼくは あるいてく いとが 断ち切られていても どれだけ つよく手伸ばしても きみには とどかない かぜが 頬をなでる ふいに 鳴らしたメロディー ぼくは あるいてく あぁ今 ここにも鳴り響く どれだけ つよく手伸ばしても きみには とどかない ねえ もういいかい? この糸をたどれば どこかに行けるかな? Your heart is linked to the threads of my fingertips So you sleep deeply knowing you’re with me